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生徒さん
既にNode.jsが入っているんだけど、バージョン管理ができない・・・新しくnodebrew経由でインストールするにはどうしたらいいんだろう
Node.jsを使い始めた頃は、何も知らずにインストールする場合、公式サイトからインストールするかと思います。
しかしその場合、nodebrew経由でインストールしないがために、後々バージョン変更ができないことに気が付きました。
この状態でバージョン管理をしようと思ったら、一度Node.jsを削除して、nodebrew(Node.jsバージョン管理システム)を経由して、再度Node.jsをインストールしなければなりません。
本記事では、その手順について解説していきます。また、エラーが起きた際の、解決手順も併せて説明していきます。
Contents
既存のNode.jsを一旦削除しなければならない
まず、既存のNode.jsを削除しなければなりません。
公式サイト経由でインストール済みで、再度nodebrew経由でインストールする場合の手順は下記の通りです。
Node.jsの実行ファイルがどこにあるのかを下記コマンドで検索
which node
UNIXコマンドのrmコマンドで削除
rm -rf /usr/local/bin/node
-rオプション【recursive(再起的)】
フォルダの中身があると削除できないが、rオプションをつけることでrmコマンドで削除可能になる
-fオプション【force(力)】
エラーメッセージを表示させないようにする
nodebrew経由で安定バージョンのNode.jsをインストール
nodebrew install-binary stable
※下記のようなエラーが出る場合、ディレクトリを作成する
エラー
Warning: No such file or directory
ディレクトリ作成
mkdir -p ~/.nodebrew/src
もう一度インストールコマンドを実行してみる
nodebrew install-binary stable
インストール完了
############################################################# 100.0%
Installed successfully
まとめ
本記事では、「インストール済みNode.jsをnodebrew経由で再インストールする方法」ついて以下のことを解説しました。
- 既存Node.jsを削除
- 再インストール
再インストールの過程でエラーが出る場合は、記事内で紹介したようにディレクトリを作成してから試してみてください。