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備忘録も兼ねて、Gitでよく使うコマンドとその見方をまとめておきます。
(個人的に仕事で使っているものと、今後使えそうなものを含む)
通常対応時のコマンド
git config -l
- 設定一覧を表示する
- 登録名やメールアドレスの確認
user.name = you
user.email = aaaa@abc.com
- エイリアス(短縮コマンド設定)の確認
git status
- 変更があったファイルを表示する
赤文字 → add(ステージング追加)がまだの状態
緑文字 → add済
git log
- 変更履歴(ログ)を辿ることができる
※コミットメッセージも確認可
git log -p
- (コミット済みの)具体的な変更箇所を確認できる
git log —online
- 変更履歴を一票表示してくれる
※短く見たい時に便利
git status
- (まだコミットされていない)具体的な変更箇所を確認できる
git reset —hard コミットID
// コミットIDには、コミットID(英数字の羅列)が入る
- 指定のコミットIDの変更まで戻ることができる
git reset —hard ORIG_HEAD
- 直前のコミットの変更に戻ることができる
git branch
- ブランチ一覧を表示
git checkout ブランチ名
- ブランチを移動する
git checkout -b ブランチ名
- ブランチを作って、移動する
※一気にできるので楽
git merge ブランチ名
- 今いるブランチに指定ブランチの変更をマージする(取り込む)
git branch -d ブランチ名
- 指定したブランチを削除する
コンフリクト時の対応
コンフリクト( = 衝突・修正内容が被った)時の、ファイルの見方を簡単に記載します。
<<<<<<< HEAD
修正内容
=======
修正内容
>>>>>>> ブランチ名
- 上のHEADはmerge元(受け先)を表す
- 下のブランチ名はブランチ(マージされるもの)を表す
簡単に図示すると以下のような感じです。
HEAD(受け先) ← ブランチ名(マージされるもの)
この後は、修正したいものを残し、再度コミットすればOK。
日本語公式ドキュメントの紹介
また、Git公式ドキュメントには以下のようなものがあります。
【Git – Book】
https://git-scm.com/book/ja/v2
まとめ
「Gitでよく使うコマンド一覧」について解説しました。
- 通常対応時のコマンド
- コンフリクト時の対応
- 日本語公式ドキュメントの紹介
個人的な感想ですが、使えると便利ですが、慣れるまでは少し時間がかかりました。
また全てを使えるようになる必要はなく、普段よく使うコマンドだけ押さえれば良いかと思います。
参考文献
- ドットインストール 『git入門』