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これからプログラミングを勉強を始めたい。独学なら何すればいい?
上記のような方に向けた記事です。
初めてプログラミングを勉強しようと思った時に考えるのが、スクールではなく、独学ですよね?
お金もかからないし、必要なのは「時間だけ」なので今日から始められます。
そこで本記事では、【独学でプログラミング学習をスタートしたい方】に向けて、「何から始めれば良いか」を解説していきます。
- エンジニア歴7年
- WEBデザインスクール → WEB業界に転職(2016年〜)
- 30代からエンジニア(フロントエンド)
- 自社開発企業、フルリモート勤務
- WEB制作メンター経験あり
結論:目的によって異なる
結論からお伝えすると、「何がしたいか(キャリアの方向性)」によって変わります。大きく分けて2つです。
【副業】で収入を増やしたい
難易度で言うと … 転職(8) > 副業(5)
※筆者はどちらも経験がありますが、転職の方が難易度高め。
それぞれ必要なことが違うため、方向性を決めて、逆算したステップが必要です。
【転職】でキャリアチェンジしたい
一言でプログラミングと言っても様々。
種類としては
WEBサイト WEBアプリ スマホアプリ等があります。何を作るかによって、「習得言語」や「収入」が異なるのです。
習得言語 | 平均年収 | |
---|---|---|
WEBサイト | HTML / CSS / JavaScript(jQuery)/ WordPress(※正確にはシステム)等 |
3,850,000円 |
WEBアプリ | HTML / CSS / JavaScript(Vue.js, React等) / PHP / Ruby等 |
5,000,000 〜6,000,000円 |
スマホアプリ | Swift(iOS) / Kotlin(Android) Flutter等 |
5,950,000円 |
※引用1:Webエンジニアの年収は高い?仕事内容や企業・ITスキルによる違いを解説
※引用2:【開発会社が語る】Androidエンジニアの仕事内容・年収・将来性を徹底解説!
転職するなら「何をしたいか?」まで絞った上でスタートしないと、難しいです。やるべきことが変わってきます。
(学習以外に、書類作成・面接対策も含まれる)
大事なのは、「楽しんで学習できるかどうか」ですが、体験していない段階で見極めるのは困難なので、まずはprogate等の無料学習サービスで体験するのがおすすめ。
【副業】で収入を増やしたい
気軽に始めるなら「副業」です。
理由は
今の仕事を辞めなくて良い 学習に集中できる 小さく始められる等、リスクを抑えてスタートできるからです。もしプログラミングが適正に合っていて「転職したい」となっても、副業での実績を基に、転職活動を始められます。
※何より収入を得ていて、「未経験者」ではなくなるのが最大のメリット
ぜひ、気軽に始められる副業から、スタートすることをおすすめします。
独学なら、アプリ開発よりWEB制作がおすすめ
「転職」「副業」どちらかに決まったら、残る選択肢は、「どんなプログラミングをやるか」です。
先ほど、
WEBサイト WEBアプリ スマホアプリがあるとお伝えしました。これらの中でもおすすめは「WEBサイト(以下、WEB制作)」。
理由としては、以下の通りです。
ネット上に解説記事が多い
案件が豊富
【WEB制作 → アプリ開発】へキャリアチェンジを経験した、筆者の体感値としては、以下です。
難易度 … WEB制作(3):アプリ開発(10)
アプリ開発の方が3倍以上、難しい……。
アプリ開発は「情報量」が膨大で、「習得すべき前提知識」も多いです(Git・コマンドラインなど)。
また、働きながら独学する場合、年単位で時間がかかりますし、未経験者が副業案件を獲得するのは不可能に近いでしょう。
未経験 → アプリ開発エンジニアに転職した友人に聞くと、「働きながら1年勉強した」と言っていました。
※30歳男性(2020年)で独学、かつ言語はPHP・JavaScript(WEBアプリ)です。
そのため、よりハードルが低く習得できる、WEB制作をおすすめしています。
WEB制作の独学の流れ
やることが決まったら、次は独学する流れです。
何を・どう学習する?
上記について、解説しますね。
何を学習する?
では、WEB制作を独学するなら、何から学習すれば良いかというと、下記流れです。
- HTML、CSS
- JavaScript(jQuery)
- WordPress
それぞれの役割を説明すると↓のような感じ。
・WEBサイトの骨組み構築・見た目を整える(家を建てる)
※一番の基礎。
・WEBサイトに動きをつける(自動ドア・オートロックにする)
※なくてもいいけど、あると嬉しい的な。
・ブログ運営が楽になる(家事代行さんに家事をお願いする)
※専門知識・時間がなくてもまわる仕組み。
まず一番の基礎である
HTML・CSS。その後、動きをつける(jQuery)※。
JavaScript最後に、誰でもブログサイトが簡単に作れる
WordPress。
上記の順番で学習していきます。
※jQuery … JavaScriptを簡単に書けるようにしたものと捉えてOK
よく見るWEBサイトの多くは、実はこれらの言語・システムから成立しています。
どう学習する?
これらをどのように学習するか?
以下の順番で、リスクを抑えながら進めるのがおすすめ。
- 無料媒体
- 低額課金(1,000円前後)
- メンターサポート(10,000円〜 ※メンターによる)
①無料媒体
progate等でさらっと学習します。(”さらっと”がポイント)
「プログラミングってこんな感じなんだな」が体験できればOK。
「文字をタグで囲う」「タグには種類がある」くらいの温度感です。
②低額課金(1,000円前後)
続いて、ドットインストール。月額 約1,000円かかります。
ここでは、1〜2ヶ月くらいかけて、じっくり取り組みましょう。
動画を見ずにコードを書いて、同じWEBサイト構築ができるようになるのが理想です。
Udemyも良いですが、
短時間で 要点がギュッと詰まっているドットインストールの方が良いです。効率よく学習できます。特に時間が限られている、会社員・主婦(夫)の方には「ドットインストール」をおすすめします。
③メンターサポート(10,000円〜 ※メンターによる)
ここまで来たら、メンターにサポートをお願いします。
おすすめは、「MENTA」です。
3〜4ヶ月ほどかけて課題をこなし、どんなデザインが来てもコードが書けるような対応力を身につけます。
ピクセルパーフェクトな実装を目指しましょう。
※ピクセルパーフェクト … デザインデータを完璧に再現したコードを書くこと
※筆者も実際に3ヶ月使ってみました。レビュー記事はこちら。
「副業で収入を得るまで」の行程がカリキュラム化されている
ビデオ通話で質問ができる
事前やり取りで人柄が確認可能
この4点を満たしているメンターさんを選ぶと良いです。
人柄を確認する理由は、最終的には「人対人」であり相性が悪い場合は、長期間お願いできないからです。
「思っていたのと違った・・・」がないようにレビューコメントに目を通して、選定しましょう。
独学最大の壁は「聞ける人がいないこと」
プログラミングスクール 「侍エンジニア塾」によると、プログラミング学習者の約9割が挫折を経験しています。
挫折する理由の第1位は「聞ける人がいなかった」です。
挫折や行き詰まりを感じた理由を調査したところ、1位は「気軽に聞ける環境になかった(40.8%)」、2位は「エラーが解決できなかった(36.3%)」となりました。
独学であれば、余計に行き詰まりを感じやすいです。
もし、メンターサポートをお願いしても「分からない」「挫折しそう」と思ったら、プログラミングスクールの受講をおすすめします。
筆者もWEB業界に入る時は、WEBデザインスクールに通いました。(その後エンジニアに転向)。
※体験談についてはこちらにまとめています。
プログラミングスクールに行っても、副業で収入が得られる保証はありませんが、
学習仲間ができる 副業可能なレベルまで、カリキュラムが体系化されている メンターに質問ができるなど、環境が整っています。
テックアカデミーの「はじめての副業コース」には、試験合格を条件に、必ず案件紹介がある無料サービスがあります。個人的に、1番推しのスクールです。
※さらに国のキャリアアップ支援事業の対象スクールなので、期間限定で最大70%(348,600円)還元されます。
まとめ
本記事では、「【ズバリこれ!】プログラミングの独学は何から始めれば良い?」について以下のことをお伝えしました。
独学なら、アプリ開発よりWEB制作がおすすめ
WEB制作の独学の流れ
独学最大の壁は「聞ける人がいないこと」
独学、かつ副業で稼ぐレベルまでいくのは簡単ではありません。
途中であきらめず、正しい努力を継続して、進めていきましょう。応援しています。